2008年10月アーカイブ

MBAの分野を網羅的に解説した本。読み応えありました。それぞれの分野では浅く、その代わりMBAで勉強することを広くといった本です。逆に、ビジネスマンに取っては、ここだけは一般常識としてもっておかなくてはならない分野という訳です。

会計から交渉学まで、よくこの一冊で網羅したなぁとう印象。手元においておいて、必要なときに読み返すタイプの本です。

一単元を見開き1ページに収めているのもポイントが高い。そうとうな人ではないとできない芸当です。

交渉の戦略 田村次朗

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交渉とはどの様にするか?の本かと思って読んだら、ビジネスのフレームワークから入ってビジネスマンの基本書としても使える内容でした。3Cまで戻って、交渉の前に何を準備すべきかということに焦点を当てています。新社会人がまず読んでおくべき本かもしれません。

関連書としては、

ハーバード流交渉術 ロジャーフィッシャー

MBAクリティカルシンキング グロービス

MBAゲーム理論 グロービス

ロジカルシンキング 照屋華子 岡田恵子

コリンズ教授とジョージポラス教授のビジョナリーカンパニーに続く「人」を対象にしたビジョナリーな人とはどんな人かを書いた本。内容はピータードラッカーのプロフェッショナルの条件にかなり通じるところがあると思います。実際に成功した人の分析を通したどんな人が成功するかが分析されています。ただ、むりやり書いた感はいなめず、ちょっと柳の下の2匹目のどじょう探しか?という感じもしてきます。

成功するひとはリーズブルというところでしょうか

 

P.Fドラッカー、ピータードラッカーの名著。プロフェッショナルの条件。2000年に第一版が出た名著。出たばかりのときは大流行でした。久しぶりに読み直してみると、やっぱりいい本です。迷った時に読み直すといいですね。

知識労働者を目指す。これです。知識労働者は、自由を求める。その自由を求めるひとをどう会社につなぎとめるか、終身雇用で来た日本企業がピンチです。

人の強みを生かす。上司も部下も強みを生かす。これがなかなかできていない。強みにスポットライトをあてましょう。

組織にいるからこそ弱みは他の人がカバーしてくれる。そうでなければ組織に属する意味がありません。

 

 

福翁自伝 福沢諭吉

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[福沢諭吉] ブログ村キーワード

学問のすすめに並ぶ、福沢諭吉の名著。事情があって、あわてて読みきりました。

意外におもしろい。福沢諭吉という人はハチャメチャな人でありました。新聞を発行して世の中に影響を与えようとした点など、ただたんに学問好きなひととも違います。でも、自分から政治の世界に出ようとは思わなかった。それが歴史を経て、高い評価につながったのだと思いました。それが福沢諭吉です。すごいのは子育てに対する割り切り。親が貧乏で教育できなければそれはそれでしょうがない。信念を曲げてまで子供のためにすることはないという考え方です。ともすれば、子供の為に何でもやってしまいそうですが、思い直しました。福沢諭吉流の子育て法は実に参考になります。

古い文体なのに、意外に一気に読めてしまう本でした。福沢諭吉の時代にはあたりまえの文体も今読むと大きく違います。慶應義塾の創始者にして、外国語の翻訳を通して世界の情報を日本に流れ込む様にした人です。一万円札にの図柄になったりして顔はよく知られていますが、この本を読めばどんなひとだったのかが福沢諭吉がどんなひとだったのかがわかります。福沢諭吉を好きな人はおおいと思いますが、実は福翁自伝を読んだことのある人は少ないのではないでしょうか。福沢諭吉のことを知るには福翁自伝は最適な本だと思います。

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